【こんな方に おススメな本】
・ 時間の使い方がうまくなりたい人
・仕事や勉強を効率よくこなしたい人
・今の自分の働き方を変えたい人
【著者】竹内 均 (1920.7.2〜2004.4.20) 東大名誉教授 物理学者
【あらすじ】
「頭がよい人」と「よくない人」また「いつまでの若い人」と「老ける人」の差は何か? それは自分の脳と体を効率的に使っているかどうかの違い。本書は日常生活に知的な刺激を加え、自分の能力を最大限に高める方法を提示する。
【本の紹介】
この本は私のバイブルと言っても過言ではない本。
20年前の私がそれまでの生活や仕事の取り組み方を改めようと思っていた時に
出会った本である。
その当時(2001年出版)の背景を考えると「仕事は辛くて当たり前」といった風潮のある時代に、「自分の興味のあることや好きなことを仕事にして自己実現を叶える」など、”夢のようなっことをいってるなあ・・”と驚いた記憶がある。
特に・・
頭を錆びつかせないためにとことん自分を使い込むことを推奨し、
そのために「習慣」を味方につけることの重要性を訴えている。
「生活パターンは常に一定に」
「知的好奇心の井戸を掘る」
「断片的な時間使い方」
「頭を使って気を使わず」
など、今のビジネス書のはしりとも言える本だと思う。