漫画家の鳥山明さんが3月1日に68歳で亡くなったとのニュースを見ました。
あまりのショックで書かずにはいられませんでした。
アラフィフになり、
漫画やアニメーションの話からは遠ざかっていましたが‥
改めて鳥山明さんの存在の大きさを感じました。
Dr.スランプ アラレちゃん
ドラゴンボール
ドラゴンクエストシリーズなど‥
数々のヒット作品を残された鳥山明さんを失ったことは
まさに日本の宝を失ったことに等しいと思います。
我々世代の人間は(少なくとも私は)
鳥山明さんの漫画やアニメから
綺麗ごとでは無く
『夢』や『希望』そして『生きる力』をもらい、
若い頃は大袈裟ではなく、『心の支え』として生きてきたように思います。
学生時代は部活動など、
(昭和の時代の部活動は今では考えられないほど根拠の無い精神論的猛練習が当たり前の状態でした。)
厳しい練習で心が折れそうな時は、
ドラゴンボールを読むことで『厳しい修行』と捉えることができ、乗り越える事ができました。
(もしかしたら今の時代の方は想像も出来ないかもしれませんが真面目に苦行でした‥)
小学生の時にDr.スランプアラレちゃんのイラストを初めて見た時は
『こんなに自由で惹きつけられる漫画があるんだ!!』
と感動したことを覚えています。
ゲームではドラゴンクエストも1からやっていましたが、
鳥山明さんののキャラクターデザインが、好きで始めたようなものでした。
ゲーム自体も少しずつ経験を積み重ねて強くなる『ドラゴンボール』の精神と重なるところが好きだったのかもしれません。
あげればキリが無いほど、
私の人生に欠かせない存在だったんだと
思いました。
色々な漫画家さんの絵のタッチを見ても鳥山明さんのエッセンスを感じる作品も多いように思いますが、
そんなところからも
改めて多くの方々に影響を与えてきたんだと感じます。
間違いなく世界に誇れる
日本の漫画やアニメーションを引っ張ってきたパイオニアだと思います。
鳥山明さんの新作が出た際はぜひ読みたいと思っておりましたが
叶わずとても残念です。
永遠のファンとして
謹んでご冥福をお祈りいたします。