「突然の訃報」
先日 中山美穂さんの訃報が報じられました。
私はたまたまテレビのニュースを見ていて
一瞬、ニュースキャスターが何を言っているのか分からないと
感じるほどショックを受けました。
多くの方が
同じ気持ちだったかもしれませんが‥
本当に残念でなりません。
まだ54歳という若さで。
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特に昭和・平成の時代を彩った彼女の活躍は
５０代 ６０代の方なら よくご存知だと思いますが、
昭和を知らない世代の方にとっても
中山美穂さんの音楽やドラマは
どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
今から３７年〜３８年前あたりから
（私でいうと中学生時代あたりになりますが）
中山美穂さんは
スーパーアイドルとして大活躍していました。
歌番組にドラマにと引っ張りだこで
テレビで見ない日はないくらいの超売れっ子でした。
時代はまだ昭和
令和の今と違い YouTubeなどはもちろんなく
テレビに出る芸能人は『違う世界の人』という感覚で
観ていた時代です。
ドラマ「ママはアイドル」
私の好きなドラマで『ママはアイドル』という
1987年（昭和62年）に放送されたドラマがありました。
キャスティングも魅力的でした。
〜出演者〜
中山美穂
後藤久美子
三田村邦彦
永瀬正敏
松澤一之
他・・
と非常に個性的で
魅力的な俳優さん揃いでした。
〜あらすじ〜
「妻に先立たれた3児の親である中学校教師
（三田村邦彦）が、人気アイドルの中山美穂
（作中でもアイドル）と再婚する話。
アイドルとして仕事をしながら
母親として子供と生活するが、
うまく受け入れてもらえず
様々な騒動が起こる」
といったストーリー。
今振り返っても
話の展開もさることながら、
俳優さんひとりひとりの個性が
生かされていたドラマだったと思います。
それまでの中山美穂さんのドラマは
『毎度お騒がせします』や
『ビーバップハイスクール』といった
陽キャな人が好むドラマが多く、
私にはちょっと敷居が高い存在のアイドルと
感じていました。
しかし
この『ママはアイドル』というドラマを観て
一気にファンになりました。
「中山美穂さんが残した名曲たち」
ドラマの中にも出てくる曲
『You're my only shinin' ster』は
私の大好きな曲の一つです。
歌手としてもヒット曲が非常に多い彼女ですが、
他にも
「C」（デビュー曲）
「ただ泣きたくなるの」
「人魚姫」
「CHTCH ME」
「派手！！！」
「WAKU WAKU させて」
「ツイてるねノってるね」
「世界中の誰よりきっと」etc・・
中でも
『世界中の誰よりきっと』は
中山美穂さんの25枚目のシングルで、
当時大人気のロックバンド WANDS によるコラボレーション・シングルとして
CD発売20日間で100万枚を突破、
累計売上は200万枚を超えるヒットになったようです。
その後も映画やドラマでの活躍を見るたびに
当時と変わらず美しい姿を見て
懐かしく思っていたものです。
「最近の活動」
最近ではさまざまなバラエテイ番組に出演していたようです。
中でも印象に残っているのは
人気バラエティ番組の『しゃべくり007』に登場し、
同じ世代のお笑い芸人たちが
当時のスーパーアイドルを前にして
はしゃいでいた光景を見て
私も勝手に共感していたことを覚えています。
特に当時を知っている方からすれば
いつまでも輝き続けていてほしい存在の人だったと思います。
「唯一無二のアイドル」
そんな
中山美穂さんの訃報は
多くの人にとって
言葉に言い表せないような
悲しい出来事だったと感じます。
私自身
青春時代の1ページに登場する
憧れのスターを失ったことに
残念な気持ちでいっぱいです・・・
「最後に」
最近 著名な芸能人の訃報が多いように感じます。
速すぎる時代の流れについて行けない思いもあり
少し立ち止まって自身の棚卸しとして
書いてみた次第です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
