sanpostyleのブログ

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映画「余命10年」 感想・映画情報・レビュー・あらすじ


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はじめに

この映画を見て 結論から言うと号泣しました。

この映画は事実と思われがちですが、フィクションです。

しかしフィクションだからこそ号泣した私がいました。

 

あらすじ

20歳で”数万人に一人という不治の病”にかかった少女 茉莉(まつり)。

自らの命があと10年であることを知り、避けられない死を静かに受け入れる。 

生きることに執着しないよう決して恋はしないと誓っていたが、そんな時に

生きることに疲れ、生きることから逃げ続けている同級生の和人と出会う。 

 

という内容の物語です。

この作品はSNSを中心に反響をよんだ同名の恋愛小説が映画化された作品です。

映画では主人公の茉莉役に女優の小松菜奈さん、和人役には俳優の坂口健太郎さんが演じています。

二人ともハマり役で、日々身体が病に侵され自分の残りの命と向き合わされる茉莉の揺れる心情と 生きることから逃げ続けている和人が茉莉との出会いで男として成長していく様を繊細に演じています。

この二人の繊細な空気に溶け込むように流れる音楽も物語を引き立たたせます。

個人的には

和人を雇うことになる居酒屋のマスター役のリリーフランキーの演技が最高に好きです!

 

原作者(映画情報)

この作品は主人公と同じ難病 肺動脈性肺高血圧症を患って2017年に亡くなった小坂流加さんが亡くなる前に書き上げた作品です。

人生で一番多感でギラギラするはずの時期に自分の命と向き合うことになった作者が必死に生き抜いた軌跡の物語だと感じました。

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舞台挨拶にて

この映画の公開記念舞台挨拶が都内で行われました。

その際、小坂流加さんのご家族から映画化への感謝の手紙が読まれました。

 

茉莉役の小松菜奈さんは手紙の内容を聞き、「メッセ―ジはダメです。その手紙コピー下さい。家宝にします。」と涙を流したとのこと。

ご家族は小坂流加さんが亡くなる前に「家族で最後に生まれた私が最初に死ぬのはなぜ?」と言われ返す言葉が見つからないまま旅立たせてしまった娘の最後の姿が目に焼き付いていがましたが、この映画のお陰で笑顔に変わりました。」 と御礼の内容を述べていました。


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最後に(感想まとめ)

この作品は映画(フィクション)としての物語とその裏にある原作者自身が必死に生き抜いた人生の物語だと強く感じました。

私自身も病気で入院した際 勇気づけられた映画でもあります。

まだ見ていない方は是非ご覧ください!!

 

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